ZIPPO総合研究所

ZIPPOマニアによるジッポーの徹底調査。

構造と特徴

インサイドユニットと呼ばれる部分と、それを収納するケースから成る。 インサイドユニットの内部に収められている綿球(レーヨンボール)にオイルを吸収させ、ウィックに毛細管現象によって吸い上げさせ揮発、気化させる。フリント(発火石)とフリントホイール(回転するやすりドラム)との摩擦から発せられる火花によって引火着火する。火はフタを閉めれば、酸欠によって即座に消える。インサイドユニットは全てのレギュラーサイズのジッポーライターに共通に使用できる。つまりインサイドユニットは全て同じものを使用しており、着火性能に関してはライターの販売価格による差はない。 ケースは、インサイドユニットを収納するボトムケースとリッドと呼ばれるフタより構成され、ヒンジ(蝶番)で結合されている。リッドの内側には板が取り付けられている。この板とインサイドユニットに取り付けられたカムが接触することによりスムーズな開閉を実現すると共に、ジッポーライター独特の金属的な開閉音を響かせる。 ケースの材質は真鍮が基本で、デザイン性、意匠性を高めるため表面にクロムメッキなどが施される。またケースの材質には真鍮以外に、金、銀 (Sterling Silver) 、銅 (Copper) 、チタン (Solid Titanium) 等が使われるモデルも存在する。また過去には、鉄、ニッケルなどで製造されたモデルも存在する。 ケースの底面には、一部のモデルを除き、1950年代後半よりイヤーコードと呼ばれる記号が刻印されており、これにより製造年が判別できる。1986年からはA〜Lの12文字で現された製造月も刻印されている。

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