ZIPPOマニアによるジッポーの徹底調査。
* 1932年 ジッポー・マニュファクチャリング・カンパニー (Zippo Manufacturing Company) 設立(創設者 ジョージ・グラント・ブレイズデル) * 1933年 初期型のジッポーを販売(約1500個生産) * 1936年 ジッポーライターに関する最初の特許を取得 * 1937年 1937モデル生産開始 * 1941年 1941モデル生産開始 * 1960年 操業開始以来、通算1億個製造を達成 * 1988年9月24日 操業開始以来、通算2億個製造を達成 * 1996年4月15日 操業開始以来、通算3億個製造を達成 * 2003年9月3日 操業開始以来、通算4億個製造を達成 4億個目はアーマーと呼ばれるタイプ 同社の成立当初から企業のノベルティグッズとしての路線を開拓し積極的に商品提供をしてきたため、様々な企業名の入ったバリエーションも多数見られる。喫煙具としての性格から、タバコ関連のノベルティグッズとしてマルボロやキャメルのロゴを入れた製品群や、燃料の石油製品繋がりでケンドールやブリティッシュ・ペトロリアムのロゴの入ったものなどが有名である。 なおジッポー社は、1980年代より短期間だが"コンテンポ" (Contempo) というガスライターのモデルを販売したこともある。「ジッポー」の名称起源には諸説ある。 * 創設者ジョージ・G・ブレイズデルが、ジッポーと同じく同じペンシルバニア州で発明された「ジッパー(チャック)」をもじって「ジッポー」と名づけたとする説。 * ケースを開けて点火する際の擬音からの着想説 等 しかし、正確な起源は不明である。 ジッポー開発のきっかけは、ブレイスデルの友人のライターであったと言われる。この友人は伊達をもって鳴らす洒落者だったが、なぜか作りの如何にも粗雑なオーストリア製オイルライターを使用しており、その使いにくさに悪戦苦闘していた。「もっと良い物を使ったら?」とブレイスデルがいさめたが、当人曰く「点きゃいいんだよ!」。しかしブレイスデルは大幅な改良によって「もっと良い」ライターを開発したのであった。このエピソードは、パッケージのケースにある「It works!」の文字に残されている。 ちなみにこの友人のライターは “CYKLON” なるオイルライターだったという記録が残っている。キャップ式の蓋を持つこのライターは、当時のライターとしては機能面で洗練され、構造的にも単純であるために機械的な故障も起き難く、また風防形状から見て、かなり風のある場所でも使用できたと見られる。しかし回転ドラムの支柱が脆弱な体裁であり、使用材質や板厚から見て、強度面での難が推測される。またキャップ部分は使用時に引きぬいて取り外すため、ジッポーのように片手で使用する事は困難である。原理としては「パーマネント・マッチ」に近い物であったようである。
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